最近、話してる途中で
なんの話をしてたのか忘れることが多くて
そろそろなのかなって
空を見上げることが多くなりました。
どうも、Mukkuです。
以前、雪にはまってしまった車を見かけ
それを手助けした日記をアップしたのを
覚えていらっしゃるでしょうか?
今日はあのときに書いた
「印象に残ったやりとり」
を書きたいと思います。
(→1月20日の「ちょっとした親切」
リンクの貼り方がわからないので
わかったら貼り直しますね)
状況としては
おじいさんが前から車を押して
運転手がバックでアクセルを踏んでるって
感じでした。
そこに僕が前から押すほうに加わり
タイヤの回転とともに押したんですよね。
ブゥン、ブゥン、ブゥン、ブゥン
って、二秒毎にアクセルを
踏んでる感じだったんです。
すると隣のおじいさんが
ブツブツ言い出したんですよ。
「こいつ札幌じゃねーね。
もっと踏まんと駄目だろうが。
ほんとに、ったく…」
えー、なんか怖いんですけど(°∨°; )
とかって思ってたら
おじいさんが運転手さんのほうに行って
「あんた踏み方が下手だわ。
そんなんじゃ抜けないよ。
運転していいかい?」
「え、はい」
「札幌じゃないだろ?」
「あ、はい…」
「だよな、内地かい?」
「は、はい…」
「ちょっと見てな」
「…」
「押すタイミングわかるね、よろしく」
って。
最後の台詞、僕に向けてるんですよ。
知らんがな(笑)
助けるのもこれはまだ数回目だし
アクセル踏むのに合わせるぐらいしか
したことないし、
そもそも雪国育ちじゃないし…
って思いながら返事しちゃいましたよね。
「え、はい!」
って。
この時点で苦笑いしかでなかったんですけど
やっぱ地元民て凄いですよね。
すぐ、車、抜けたの。
ブゥゥゥゥン、ブゥゥゥゥンって。
4秒毎くらいにアクセル踏んでる感じでしたね。
んで、押したのも2回か3回ぐらいでしたかね。
それでそのまま解散したんですけど、
この時のやりとりで個人的には
凄くひっかかった言葉があって
部屋に辿りついて
ベッドにゴロンと転がって
その言葉を反復して
天井を見ていたぐらいには
なんだか気になる言葉だったんです。
まぁこの話はブログでするには
少し重いので省略しますが、
そんなことがあの日にはあったんですよね。
っていうか、
本当に長く住んでる人って凄いなぁって思う。
アクセルの踏む時間を変えただけで
あんなにも変わるのかって感じだったし
多分経験からそういうのを知るんだろうなぁって。
もっとこれからも色んなことを
経験して私生活にも仕事にも
活かせたらいいなぁって思いますね。